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包茎の種類

このページでは包茎の種類について、特に世界と日本の感覚の差などを含めながらご説明させていただきます。

真性・仮性・嵌頓(カントン)包茎

包茎の種類について説明していきます。

 真性包茎・仮性包茎という分け方が一般的ですが、国際的には真性包茎以外は包茎といいません。なぜなら、生殖機能に問題がないからです。ですから、生殖機能に問題がある真性包茎は保険治療の対象になります。
 しかし、保険による手術は包皮を剥くという事のみを目的としているため、見栄えは問題とされません。保険診療機関で広く行われる包茎手術は陰茎の真ん中あたりの包皮を切除する環状切開法が行われます。

嵌頓(カントン)包茎

嵌頓包茎について詳しく説明していきます。

剥いてしまうと戻らなくなることがあります。

嵌頓(カントン)包茎とは、自分で剥くことはできるが包皮口が狭く、亀頭を露出した状態にすると締め付けがでる状態を言います。
包皮を無理に剥いてしまい亀頭を露出した状態で放置をすると、血液やリンパ液の循環障害を起こしてしまいます。そうすると剥けた包皮と亀頭が腫れてしまい、放置しておくと腫れがどんどん大きくなって激しい痛みとともに包皮の壊死を起こすこともあります。
そうなった場合は、緊急手術を要することもあります。

真性包茎

真性包茎について詳しく説明していきます。

剥こうと思っても剥くことができません

真性包茎とは、いわゆる包茎のことです。皮をむこうとしても亀頭が全く露出しない状態のこと。亀頭と包皮が癒着していることが多い。排尿と射精ができれば機能的には問題がないとされるが、異性はもちろん同性にもあまり評判がよくないのも事実。手術によって包茎は治ります。
注意しなくてはいけないのは、保険が適応になるけど保険の包茎の術式は見栄えではなく「剥けている」状態を作るものであるということです。
見栄えや感度などを考えた手術がお勧めです。

仮性包茎

仮性包茎について詳しく説明していきます。

勃起すると自然に剥けます

仮性包茎とは言いますが、世の男性の大部分が仮性包茎です。国際的には正しい陰茎の状態とされています。
日本においては真性包茎同様、仮性包茎もあまり評判はよくありません。普段から見せびらかすところではありませんが、いざというときに重要視されることも多々あります。
自信をつけるために手術を受けられる方が多くなってきています。