一番気になる傷痕について美容外科歴20年のナースマンが画像を交えてご紹介いたします。
包茎手術の傷跡について
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他院で行った包茎手術後の傷跡
一般的な手術方法でよく起こる手術後の傷跡や症状です
ペリカン変形
ツートンカラー
当院における包茎手術後の傷跡画像
Case1:包茎手術後3週間：抜糸直後
傷跡が見えるように包皮を軽く引っ張っています
元の状態はいわゆる「仮性包茎」でした。包皮は勃起時に無理なく剥けますが、通常時より露茎していたいという希望で手術を行いました。
まだ三週間しかたっていませんが、だいぶきれいに仕上がっています。この先、もっと目立たなくなっていきます。包皮のツートンカラーな感はないと思います。
Case2:包茎手術後3週間：抜糸直後
傷跡が見えるように包皮を引っ張っています
元の状態はいわゆる「仮性包茎」でした。通常時の露茎及び亀頭の増大と早漏予防のために包茎手術と同時にパーフォームを4cc注入しました。さらに、亀頭部にあるブツブツの除去も行っています。
三週間目の抜糸直後の画像です。きれいに仕上がっています。ブツブツを焼灼した痕もだいぶ目立たなくなってます。
Case3:屈曲修正・包茎手術後3ヶ月
傷跡が見えるように包皮を引っ張っています
ご本人撮影の画像です
屈曲の修正と同時に包茎手術を行いました。屈曲修正の手術も包茎手術と同じ傷跡になるので参考にされてください。
手術後3ヶ月の状態です。ふつうは傷跡に気づかれることはないと思います。
傷をきれいに治すために
必要なことは何でしょう？
特別な糸？？
傷がきれいに治る特別な糸があったら素晴らしいと思いますが、実際には存在しないようです。
レーザーメス？？
同時に止血できるという利点はありますが、傷跡をきれいにするという点から考えると熱損傷を与えるのは逆効果です。
道具も大切ですが、やはり技術です。
形成外科とは傷をきれいに治す科目です。機能の回復のみが目的ではありません。
もともと悪くない部位をより良くするために行う治療と考えてます。
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