こちらでは、シリコンボールをペニスに挿入する手術について解説していきます。
そんな方にお勧めなのがシリコンボール挿入術です。
シリコンボールには様々な形状や大きさがあり、また個数、挿入位置などもいろいろなバリエーションがあります。
どんなことでもご相談ください。
タップまたはクリックするとジャンプします。
戻られる場合はスマートフォンまたはブラウザの戻るボタンを押してください。
○シリコンボールを入れる位置と個数について
○シリコンボールの種類について
・形
・大きさ
○シリコンボール挿入時の注意
・包皮の被りや絞扼輪について
○麻酔について
○シリコンボール挿入の経過
どのような目的でシリコンボールを挿入するかによって個数や位置、形状を選択していきます。
皆様がよく希望されるのは
という部位です。
挿入する方法ですが、まず、挿入を希望される部位から少し離れたところの包皮を、挿入するシリコンボールの直径より少しだけ長く切開して挿入していきます。
といっても、ごく短い切開なので通常は傷跡はほとんどわからなくなります。
シリコンボールの種類には楕円形と球状のものがあります。
楕円形のタイプは球状に平べったいため平常時にはさほど目立ちません。勃起した時に輪郭がはっきりして凹凸感がでます。
また、球状のタイプは平常時から凹凸感がはっきりしますし、勃起時にはさらにはっきりします。
平常時にはあまり目立ちたくないという方は楕円タイプ。平常時からから迫力を出したい場合には球状タイプがお勧めです。
シリコンボールの大きさは6mm~9mmの大きさが一般的です。
もちろん、大きいほうがインパクトがありますが、陰茎自体の大きさには個人差がかなりありますのでバランスのよいものを診察時に選択できます。
シリコンボールを挿入する際に出来る傷についてですが、シリコンボールを挿入する場合にはシリコンボールを入れる場所の皮膚をシリコンボールの数だけ切開することになります。つまり、シリコンボールを3ついれるとすると3つの傷が、シリコンボールを5ついれるとすると5つの傷ができるということになります
。
しかし、包茎手術と同時にシリコンボールを挿入する場合には包茎手術の切開部分(当院の場合は亀頭直下)から挿入することができます。
もし包茎手術も検討されているあるいは気になっていれば同時に行う方が陰茎自体にできる傷跡が少なくて済みます。
もちろん、美容的精密縫合で行うので包茎手術の傷あともほとんど目立ちません。
包皮の余りが多い方はシリコンボールを入れるとむくみが長引きやすくなることがあります。
また通常は気にならない軽度の絞扼輪がある場合にはそれによってむくみが長引くことがあります。
極端な話、嵌頓包茎の方はそれらを包茎治療をしないでシリコンボール挿入のみを行ったりすると、包茎が解除されなくなるので、嵌頓包茎の治療とシリコンボール挿入を同時に行うことが多くあります。
シリコンボール挿入術は基本麻酔のみで治療が可能です。できるだけリラックスした状態で治療を受けたい場合などは他の麻酔方法もお選びいただけます。
また、他院で局所麻酔やブロック麻酔を受けられて痛みがひどかった方もご相談ください。
多くの方が痛みが少なかったとおっしゃってくださってます。
治療後 | 簡単に包帯を巻きます |
通院 | 通院の必要はありません |
抜糸 | 7日後 |
性行為 | 2週間後より可能です(個人差あり) |
シャワー | 翌日より可能です |
入浴 | 1週間後より可能です |
激しい運動 | 2週間後より可能です |
アルコール | 1週間後より可能です |